986ボクスター 助手席エアバッグの警告灯について

投稿日: 2025年8月20日 | 投稿者: yasui

986ボクスターのオーナーの中には、突然メーター内に助手席エアバッグの警告灯が点灯し、不安になった経験を持つ方も少なくありません。エアバッグ警告灯は安全装置に関わる重要なサインで、放置すると安全性能だけでなく車検にも影響します。この記事では、助手席エアバッグ警告灯が点灯する主な原因と対処方法、予防策まで詳しく解説します。


1. 助手席エアバッグ警告灯の役割

警告灯はエアバッグシステムの自己診断機能と連動し、異常が検知されると点灯します。エンジン始動時に一度点灯し、数秒後に消灯するのが正常な動作です。消えずに点灯し続ける場合、システム内にエラーが記録されていることを意味します。

2. よくある点灯原因

  • シート下の配線接触不良 助手席シート下にあるエアバッグ関連のカプラーが振動や経年劣化で接触不良を起こすことがあります。
  • シートマットセンサーの故障 着座を検知するセンサーが壊れると、エアバッグ制御ユニットが誤認識し警告灯が点灯します。
  • エアバッグ本体または制御ユニットの異常 稀に制御ユニットやエアバッグ内部の不具合が原因になることもあります。

3. 診断と修理方法

  1. OBDスキャナーで診断 エラーコードを読み取り、故障箇所を特定します。
  2. 接触不良の場合 シート下のカプラーを清掃・接点復活剤で処理。必要なら配線を直接半田付けして改善。
  3. センサー故障の場合 シートマットセンサーの交換(シート脱着作業が必要)。
  4. 制御ユニット異常の場合 専門店での交換・コーディングが必要。

4. 修理費用の目安

  • 接触不良修理:5,000〜10,000円程度
  • センサー交換:20,000〜40,000円程度
  • 制御ユニット交換:50,000円以上

費用は作業内容や部品価格によって変動します。

5. 予防策

  • シート下の配線に余裕を持たせ、振動で引っ張られないよう固定する
  • 掃除機などでシート下を清掃し、異物の挟み込みを防ぐ
  • 定期点検時にカプラーや配線の状態をチェックしてもらう

✅ まとめ

  • 助手席エアバッグ警告灯は安全装置の異常を知らせる重要なサイン
  • 主な原因はシート下配線の接触不良やセンサー故障
  • OBD診断で原因を特定し、必要に応じて部品交換や配線処理を行う
  • 定期的な点検と配線保護で再発を防止できる

警告灯を無視せず、早めの診断と修理で安全性能と車検適合性を維持しましょう。

あわせて読みたい記事

公式LINE 車両を見に行く