986ボクスター 買うならS?前期?後期?比較!

投稿日: 2025年9月14日 | 投稿者: yasui

986ボクスターは1996年にデビューしたポルシェ初の量産ミッドシップロードスターで、登場から20年以上が経過した現在も高い人気を誇ります。中古市場では価格がこなれてきており、「買うならSグレードが良いのか?」「前期型と後期型では何が違うのか?」と悩む人も多いでしょう。この記事では、986ボクスターを選ぶ際の大きなポイントとなる 「Sかベースモデルか」「前期か後期か」 の違いを整理し、購入検討時に役立つ比較を行います。


1. ベースモデルとSグレードの違い

ポルシェ ボクスターS  (ブルー)

エンジン性能

  • ベースモデル:2.5L(前期)→2.7L(後期)、最高出力204〜228ps
  • Sグレード:3.2L、最高出力252〜260ps

Sは排気量と出力が大きく、0-100km/h加速は約0.7秒速い。高速道路やサーキット走行では明らかな差があります。

足回りとブレーキ

Sはブレーキローター径が大きく、キャリパーも強化。サスペンションもスポーティな設定で、走りの安定感に優れます。

装備面

6速MT(ベースは5速)、2本出しマフラー、アルミ製ドアシルなど、細部でSならではの専用装備が追加されます。

2. 前期型(1996〜1999年)の特徴

  • エンジンは2.5L(204ps)のみ
  • 初期型ゆえ価格は最も安く、100万円台から購入可能
  • 一方でIMSベアリングが最も弱く、トラブル報告が多い
  • 内装や電装系がシンプルで古さを感じやすい

ポイント:価格重視なら魅力的だが、整備や対策にコストを割ける人向け。

3. 後期型(2000〜2004年)の特徴

  • ベースモデルは2.7L(220〜228ps)、Sは3.2L(252〜260ps)
  • 前期に比べIMS対策が強化され、信頼性が向上
  • ヘッドライトが涙目型になり、外観が近代的に
  • 装備面も充実し、実用性が高い

ポイント:価格はやや高いが、初めての986ボクスターなら後期型が安心。

4. どの組み合わせがおすすめ?

  • 価格重視/入門向け:前期2.5L → 本体価格は安いが整備費用は覚悟。DIY派や「とりあえずポルシェに乗ってみたい」人向け。
  • バランス型:後期2.7L → 出力・信頼性・維持費のバランスが最も良く、初心者にも安心。
  • 走り重視:後期S(3.2L) → 加速性能と装備が充実。サーキットやワインディングを本格的に楽しみたい人に最適。

5. 購入時に意識すべきこと

  • 整備履歴が最重要:前期後期、Sか否かに関わらず、整備記録やIMS対策の有無で安心度が変わる
  • 予算配分:車両価格よりも「購入後の整備費用+50万円〜」を確保しておく
  • 使い方に合わせる:街乗り中心か、スポーツ走行重視かで適したモデルは異なる

✅ まとめ

  • Sは排気量・パワー・ブレーキが強化され、走りを重視するなら魅力的
  • 前期は安価だがトラブルリスクが高く、後期は信頼性と快適性が向上
  • 初めての986ボクスターなら「後期2.7L」がバランス良くおすすめ
  • どのモデルを選んでも、整備履歴と購入後の予算確保が成功のカギ

986ボクスターは「どの型でも魅力的」ですが、自分の使い方や予算に合った選択をすることで後悔のない一台に出会えるでしょう。

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